人気者は辛い

 今日、昼ころ雪かきをしていたら、氷柱を振り回しながら奇声をあげて走ってくる3人組の子供達がいました。「うんうん、子供は元気が一番だなァ・・・・。」とか思いながら雪かきをしていると、その子供らが僕に近づいてきたんですね、まァ最初は気にしてなかったんですが、ふと彼らの会話が耳に入ってきました。子供A「よしっ!雪魔神は倒した!次はあの雪かき魔神だー!」子供B「あいつの必殺技はスコップだ!みんなバリヤーを張れ!」
子供C「くらえ!必殺@・¥−(何を言ってるか理解不能)アタック!!」と叫びながら僕の方に向かって走ってきました。僕(どーしよう・・・、雪かき魔神って俺か?乗るべきか反るべきか・・・・。あっ来た。)と考えていたら彼らは僕を通り過ぎて行ってしまい、子供ら「やったー!雪かき魔神を倒したぞー!!レベル上がったぞ!」どうやら僕は彼らに見事倒され経験値に変わったようだ。

 「雪かき魔神の様子がおかしい、雪かき魔神はみるみる変化していく!なんと雪かき魔神は雪かき魔神王になった!」

 さあ!かかってこい!子供らよ!世の中そんなに甘くはないのだ!