生きるために理由が必要なんて面倒くさい

 それなりに落ち着きました。ようやく人との交わりができるほど回復しました。この数日間は職場と家の往復、職場に行けば偽りの笑顔を振りまいてナンとか仕事をする、家に帰ればただボーっとして何も考えない事に全身全霊を注ぐ・・・・・・、こんな生活をしてました。
 自分の意識を立ちあげようとするたびに自分の中に閉じこもろうとする自分、なんとか無理矢理にでも自分を立ち直らせようとする自分、その二つの意識に葛藤する自分、どうでもいいから静かにしてくれ、うるせーんだよと投げやりな自分、と4人の自分(正確にいえば自分自身がいるから5人か?まあどうでもいいじゃん、全員俺なんだし。)が存在してました。例えるなら1人で四面楚歌。俺って器用、無様に器用ってな感じっすわ。んで結局勝ったのは無理矢理にでも自分を立ち直そうとする自分です。まあ、心の何処かでこうなる事は予想できたんですけど、一種の自分酔いがあった感があります。「人知れず悩んでる俺って可哀想で健気だなァ・・・・。」なんて考え始めてきた自分が気持ち悪く感じたんです。

 なんで俺が変われたかって?それはお前らに「落ちこぼれ」ってレッテル張りをされたからさ・・・・。