共に生きましょう

 「王様の耳はロバの耳。」

 「王様の耳はロバの耳。」

 「この秘密をばらしたものは死刑じゃ!」

 王様の声に逆らって世間にばらしちゃった君は

 夜にオーロラが見える丘で笑っていたね

 「ほら、触れるよ。オーロラに。」

 そういった君は僕を両手を伸ばして誘う

 「多分、もうすぐさ。きっと・・・・・。」

 なんて息を止めながら意味のない流れに乗ってみたりした

 「永遠のプレリュードみたいだね・・・・・。」

 と言いながら僕らは笑い合う

 死んだみたいに

 それでも僕らは叫び続ける

 「王様の耳はロバの耳。」