芦別

久しぶりにキレました。しかも先輩に。詳しく説明すると専門用語が多いので、簡単に言います。
別に僕は偉い訳でもないし大した仕事が出来る訳でもないんですが、今回の件に関しては僕の意見が正しかったのです。確実にその仕事のやり方だと、効率が悪いんです。が、僕の意見を彼は聞きませんでした。
まあ、それは別にいいんですよ、僕と彼が苦労すればいいんですから。だから初めは僕も軽いアドバイス的な感じで言って、すぐ折れて彼の言うやり方でやろうと思ってたんです。しかし彼は僕に対して文句を言いはじめました。
「前から思ってたけどお前は生意気だ!」
はい、来たーって感じでしたね。とりあえずその場は僕が不本意ながら謝罪して収まりました。
その後、僕が別の場所で仕事をして休憩室に戻って来ると、彼が他の人達に僕の文句を言っていました。
「そもそもアイツは昔から気に食わなかった、皆そう思うだろ?だから今朝アイツにガツッと言ってやったんだ。これでアイツも少しはおとなしくなるだろ。」
と、まるで武勇伝を語るように喜々として話しをしてました。
運良くその場に遭遇した僕は、ここぞとばかりに反論してやりました。
「アイツって僕ですか?確に今朝は謝りましたよ。そうでもしないと、仕事進まないじゃあないですか。あなたにきっちり説明しようと思うとやたらと時間かかるんですよ。まあ、いくらこっちが親切丁寧に誰でも解るように話しをしても、そもそもあなたは人の話しを聞かないじゃあないですか。それが周りにどれだけ迷惑かけてるか解ってますか?まぁ解ってないから、そんなこと言ってるんでしょうけど。僕の批判は結構ですが、その聞こえない耳を治療したほうが良いですよ。」
と一気にまくしたてると、始めはポカーンとバカ面していた彼の顔がみるみると赤くなり、僕に殴りかかる勢いで何語か解らない言葉を発して向かって来ました。しかし周りに居た人方に制止されて、あっさり引き下がりこの捨て台詞
「お前の今のこと管理者に話ししとくからな!覚悟しとけよ!」と言って管理者の所に行きました。
数分後、管理者に呼び出しされ、事情を説明をしたところ「アイツは何を言ってるんだ?お前の言い分は間違ってないな、というかアイツのやり方がおかしい。」
という結果になり、彼は逆に呼び出しを喰らい説教を受けていました。
これでアイツも少しはおとなしくなるでしょう。なーんて・・・・仕返し?
どんとこいです。