深夜の放浪記(ノンフィクション)

 先日、日課の深夜徘徊をしてたんですよ。んで、近くのコンビニで週間誌を立ち読みしてたんすよ。そうしたらカップルが入店してきたのですよ、色々な意味で凄いカップルが。まあ、気にしないでプ○イ○ーイを読んで、買い物して店外に出て、買った肉まんをその場で食べてたんすよ。そうしたら、そのカップル男が「おい、○太郎!」と凄まじく似てる、今風でクリソツ?なものまねで僕に向かって車の中から言ってくるんすよ。最初は彼女との会話のなかで「俺の○玉の親父すげー似てんだぜ、チェケラ。」なんて言ったのかなと思っていたら、もう一度今度は確実に僕を見て彼女と薄ら笑いを浮かべてものまねをしたんすよ。だから僕は、「あれ?ネタ振り?」と思い、「なんだい父さん?はっ!妖気を感じる・・・・父さんその隣にいるのは、妖怪納戸ばばあじゃないか!?」と返したところ、いきなり彼女がキレて、車外に飛び出し、「誰がばばあなんだこの野郎!」と面白い顔を更に面白くして、僕の胸ぐらを掴みました。そこで彼氏が慌てて車から出て来て、彼女を止めに入り、事なきを得たんですけど、そこで彼氏の一言「そんなお前でも俺は好きだから!手前!(俺に向かい)俺達の愛をなめんなよ!」・・・・はぁ・・・あんたらおもしろ過ぎでぐうの音もでねーよ。
 そんな痴的な出会いをしました。だから深夜徘徊はやめられない、たとえ国家の犬に職質を掛けられようとも。
 OSOMATU